巨人・田中将大、マー君の愛称が浸透も新天地では「みなさんが呼びやすいように呼んで」…「新しいのができるんだったらおもろい」

　巨人の田中将大投手が26日、都内でファンミーティング「マー君room2025」を開催。今年はももいろクローバーＺの4人をゲストに迎え、トークやクイズ大会、プレゼント抽選会などでファンと交流した。

　イベントを終えた田中は「なかなかこういった事はできることじゃないので、たくさんの方々にご協力いただいて今年もイベントを開催することができて、 感謝の気持ちでいっぱいです」と感謝の言葉を述べ、「こうしてたくさんの方々にご来場いただいて、楽しんでいただけたなら本当にやってよかったなと思いますし。 少なくともステージサイドは楽しくやらせていただいたので、 今年も非常にいい時間だったかな思っています」と振り返った。

　ゲストのももいろクローバーZについては「応援してもらって登場曲をもう長年歌っていただいて。それだけでもありがたい」と感謝し、「こうしてイベントにもメンバー全員でお忙しい中参加してくださって非常に盛り上がったと思いますし、彼女たちがやはりそういうステージも慣れているので盛り上げてくれて、嬉しかったです」と喜んだ。

　ChatGPTを使用し、AIに田中将大投手のニックネームを聞いていくコーナーでは、"トミー田中"というトミージョン手術と田中将大を結び付けるまさかのニックネームを作成。突拍子もない発想に会場は笑いの渦に包まれた。マー君という愛称が浸透しているが、環境が変わった中で巨人ファンに呼んでもらいたいニックネームはあるのだろうかーー。

　「ないですね、もう36なんで（笑）。なんでしょうね、あまり自分でこう呼んでほしいって言って定着するものでもないと思うので。みなさんが呼びやすいように呼んでもらえたらいいし、新しいのができるんだったらおもろいなと思うやろうし（笑）。お任せします！」。

　2月1日に春季キャンプが始まる。「ここでこのオフが本当の意味で終わったと思うので、明日からキャンプ地に向かいますし、もう本当に結果を出すしかないので、そこに向けて何をやるべきかというところを1つ1つクリアしていきたいです」と意気込んだ。

（取材＝ニッポン放送アナウンサー・大泉健斗）