松田瑞生「さすが松田やなって言ってもらえる走りを」悔し7位も前向き 大阪国際女子マラソン

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2025年01月26日 21:58  日刊スポーツ

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7位のゴールへ向かう松田瑞生(撮影・前田充)

<陸上:大阪国際女子マラソン>◇26日◇ヤンマースタジアム長居発着(42・195キロ)



過去3度優勝している松田瑞生(29=ダイハツ)は2時間27分11秒の7位にとどまり「うまくいかなかった」と悔しさをあらわにした。


12キロ付近で先頭集団から遅れ始め、15キロ地点をトップと15秒差で通過。その後も追い上げられず「10キロすぎてから苦しかった」。女王に返り咲くことはかなわず、唇をかんだ。


悔しい結果となったが、初めて優勝を逃して3位となり、引退も考えた前回大会とは違って、高い熱量を持っている。「負けて終わるのは嫌。私は走るのが好き。これで松田は終わったと言われたくない。さすが松田やなって言ってもらえるような走りをお届けしたい」。


次のレースは未定だが「もう1回記録を狙いたい」。悔しさをバネに、再び走り出す。


優勝は、前回女王のウォルケネシュ・エデサ(エチオピア)で2時間21分0秒。日本人トップは小林香菜(大塚製薬)で2時間21分19秒だった。

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