天皇ご一家は1月27日、東京・上野の国立西洋美術館で開催されている企画展「モネ 睡蓮のとき」を鑑賞された。
この展覧会では、印象派を代表するフランス画家のクロード・モネが描いた「睡蓮」をはじめとする晩年の名画を中心に64点が展示されている。
天皇ご一家は同日午後5時半ごろに美術館を訪問され、出迎えた関係者らとにこやかに挨拶された。説明を受けられながらじっくりと鑑賞され、天皇陛下は「水の流れている感じがよく出ていますね」「筆は何種類か使っているのですか?」などとご質問。
雅子さまも「筆が軽やかですね」「素晴らしい作品でした」などと感想を述べられ、愛子さまも「モネの画風の移り変わりを楽しませていただきました」と鑑賞後に笑顔を見せられていたという。
約2時間半かけて展覧会を堪能された天皇ご一家。そのご様子は各メディアで紹介され、ひときわ注目を集めたのは“リンクコーデ”だ。
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陛下はスーツに深い赤色を基調としたネクタイをお召しになり、雅子さまはシックなボルドー色のパンツスーツをご着用。そして愛子さまはグレーを基調としたチェックのセットアップに、赤いニットを合わせられていた。また、ご公務の際はパールのイヤリングが多い愛子さまだが、この時はクラシカルなデザインのものをお召しになり上品なご印象に。
お召し物の一部を“赤系統”でお揃いにされたご一家に、Xやネットでは感激する声が続々。
《リンクコーデが素敵すぎる!》
《皆さんボルドー色のものをそれぞれ身につけていらっしゃるのね。おしゃれ》
《敬宮様はお出ましの度に美しくなられますね、品格もあり素敵です》
《素敵な天皇御一家。雰囲気がお三人ともぴったり一致してますね》
《敬宮さまのルビーでしょうかトパーズでしょうかイヤリング初めて見ました 素敵ですね》
「両陛下は愛子さまが幼い頃から、ご一家でお召し物を似た色合いやスタイルでお揃えになられていました。陛下が即位されてから“リンクコーデ”という言葉が広く認識され、いまではご一家の“定番”と言えるでしょう。いわゆる全く同じ装いの“ペアルック”ではなく、色合いやスタイルなどをさりげなく合わせられる点も、見る人が好感を抱くポイントでしょう。
最近では陛下と愛子さまのお二方がお出ましになった際も、“親子コーデ”が注目を集めていました。昨年10月に宮内庁楽部による秋季雅楽演奏会を鑑賞された際には、陛下はブルーグリーンのネクタイをお召しに。愛子さまも光沢のあるミントグリーンのセットアップをお召しでした。こうしたご一家の仲睦まじさが伝わる統一感のある装いは、国民に大きな安心感を与えていることでしょう」(皇室担当記者)
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微笑ましい“リンクコーデ”での展覧会ご鑑賞は、癒しの時間になったに違いない。
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