JR西日本「ICOCA」山陰本線鳥取〜倉吉間で3/15ダイヤ改正から導入

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2025年01月29日 15:20  マイナビニュース

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JR西日本は29日、山陰本線の鳥取〜倉吉間でICカード乗車券「ICOCA」のサービスを2025年3月15日から開始すると発表した。鳥取〜倉吉間の各駅にIC改札機を設置し、タッチするだけで改札機を通過できる。同区間とIC改札機未導入区間を跨いでの乗車も「ICOCA」を利用できるという。


「ICOCA」は現在、山陰エリアにおいて山陰本線の伯耆大山〜出雲市間と、伯備線の根雨駅、生山駅に地上型IC改札機を導入。境線の米子〜境港間も車載型IC改札機を導入し、各駅で「ICOCA」を利用できる。山陰本線の鳥取〜伯耆大山間はこれまで「ICOCA」を導入していなかったが、3月15日のダイヤ改正に合わせ、鳥取〜倉吉間で「ICOCA」のサービスがスタート。同区間の各駅にIC改札機を設置し、新たに「ICOCA」エリアとするほか、同区間内発着の「ICOCA定期券」も発売する。



IC改札機を設置する鳥取〜倉吉間の各駅から、IC改札機未導入区間(淀江〜下北条間)を跨いで米子・松江方面などへ乗車する場合も「ICOCA」を利用可能に。ただし、IC改札機未導入区間で乗降する場合、「ICOCA」は利用できず、IC改札機未導入区間を含めた「ICOCA定期券」も発売されない。新たに拡大する「ICOCA」エリア(鳥取〜倉吉間)から、福部駅以東の山陰本線(浜坂方面)、因美線・智頭急行線(智頭・姫路方面)、若桜鉄道へ乗車する場合も「ICOCA」は利用不可となる。



なお、3月15日の山陰本線「ICOCA」エリア拡大を記念し、より多くの人に「ICOCA」で鉄道を利用してもらうとともに、JR西日本グループ等の各店舗で買い物することで、お得にポイントがたまる「WESTERポイント」を知ってもらうことを目的に、各種キャンペーンを実施するとのこと。(MN 鉄道ニュース編集部)

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  • 見かけ倒し感のあった鳥取駅も、やっとアーバンネットワークに追いついた感。
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