男性からのお金の支援を貰い、その対価としてデートなどでお金を支援してくれた男性(通称、パパ)と交流を持つ行為『パパ活』。実は最近、このパパ活をする女性が一気に増え、なかにはパパからのお小遣いだけで生きる“専業女子”も現われはじめています。
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パパ活という単語は最近誕生したものですが、昔から男性より援助を受ける『頂き女子』は無数に存在しました。彼女たちがどのような末路を辿るのか、実際のエピソードを元に見ていきましょう。
世の中では「パパ活したら人として、女性として終わり」のような印象を持つ人は少なくありません。確かに中途半端に手を染めると、人生の路頭に迷いやすいのはパパ活の特徴です。
パパ活で得られる金額の一例として、お茶だけで5000円、大人の関係で1〜2万円というケースが挙げられます。短期的に一攫千金を得るのは難しく、ついついだらだらと続けてしまう人も多いようです。取引相場がここ数年でずいぶんと下がっている状況ですが、ルックスや体型が一般的なレベルなら少額パパ活で小遣い稼ぎはできますし、もう少し可愛ければ平均より上を狙えるでしょう。そのため「まだまだイケるかもしれない」と錯覚した人は、小銭集めがやめられないのです。
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少額手当の男性と月10人程会う多忙なパパ活女子も増えていますが、早かれ遅かれパパは切れる(=いなくなる)存在。堅実に貯金をするのが最も賢いものの、ある一定のお金を持つと感覚が麻痺して厳しい現実に気づかなくなり、結果的に浪費が止められず「詰む」のです。このような女性はいつまで経っても「1人切れても、また新しいパパが相手が見つかるだろう」と思ってしまうのでしょうね。
ここだけの話ですが、報酬+飲み代で一緒にお酒の場を楽しんでくれる『ギャラ飲み女子』も割とこのタイプです。お金をもらうと徐々にプライドも育っていきますので、迫り行く値下げ交渉にもなかなか応じられません。今さら普通の仕事もできないとなれば、人生ドン詰まりは待ったなしなのです。
このようにパパ活業界は厳しくはあるものの、成功するタイプの女性も実際に存在しています。男性相手の商売は群を抜いてルックスが良く、頭のキレる子が有利なため、バチッと当てはまる人は見事に結果を出しています。良いか悪いかは別として、高額のお金を相手に出させるのは一種の才能ですからね。例えば、「そのまま大金を稼ぎ、本命彼氏と結婚」「パパと恋に落ちてモノにする」「稼いだお金でビジネスをする」などのパターンがあります。
とはいえ「じゃあ整形して爆美女になれば全て解決なんでしょ!人生イージーモードじゃん!」なんて話はしていません。キラキラの世界には大きな代償が伴います。もっとお金がほしいとか、思ったよりパートナーとうまくいかなかったなどして、一度離れた繁華街に出戻る確率も高いです。
一度華やかな世界を経験すると刺激が忘れられないだけではなく、やはりどこか感覚がズレてしまいます。ゴールインして早々に離婚、パパ活女子にカムバックなんて珍しくない話ですから、「後遺症」のような影響が後の生活に影を落とすことがあります。
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この後遺症のせいで悲しい結末を迎える元超高級パパ活女子はかなり多いため、現役パパ活女子にとって、このような末路は決して他人事ではありません。未来を見据えた計画を立てて行動しなければ、「明日は我が身」となる可能性があることを心に留めておく必要があるでしょう。
◆たかなし亜妖(たかなし・あや)元セクシー女優のシナリオライター・フリーライター。2016年に女優デビュー後、2018年半ばに引退。ゲーム会社のシナリオ担当をしながらライターとしての修業を積み、のちに独立。現在は企画系ライターとしてあらゆるメディアで活躍中。
◆たかなし亜妖(たかなし・あや)元セクシー女優のシナリオライター・フリーライター。2016年に女優デビュー後、2018年半ばに引退。ゲーム会社のシナリオ担当をしながらライターとしての修業を積み、のちに独立。現在は企画系ライターとしてあらゆるメディアで活躍中。
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