トランプＳＮＳ、暗号資産投資＝米証券と提携し業容拡大

トランプ米大統領が立ち上げたＳＮＳ「トゥルース・ソーシャル」のロゴマーク（ＡＦＰ時事）

　【ニューヨーク時事】トランプ米大統領が立ち上げたＳＮＳ「トゥルース・ソーシャル」を運営するトランプ・メディア・アンド・テクノロジー・グループ（ＴＭＴＧ）は２９日、金融業界に参入し、暗号資産（仮想通貨）などに投資する事業を始めると発表した。トランプ氏が暗号資産を推進する中、米ネット証券大手チャールズ・シュワブと提携し、業容拡大を図る。

　発表によると、ＴＭＴＧ取締役会はシュワブを通じ、最大２億５０００万ドル（約３９０億円）を投資することを承認した。対象は代表的な暗号資産であるビットコインに加え、米国内の製造業やエネルギー企業などで、事業は今年中に始まる見通し。シュワブはＴＭＴＧに投資戦略なども助言する。　

トランプＳＮＳ、暗号資産投資＝米証券と提携し業容拡大

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