母からもらった数十年前の育児日記がSNS上で大きな注目を集めている。
「実母からもらった、ン十年前の育児日記を読んでみた。
実母から見た義父をじじいと呼んでいてフフッとなった。」
と件の育児日記を紹介したのはおかヱさん(@gohandekitade)。
「右ばっかり向いてる。。。9時のウンコは背中までもれたのよ。着てるものぜんぶ黄色くなった。じじいのカゼがうつりませんように。かぜひいてるのにくっつきたがるなんぎな人。体温→37.0℃」
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などなど独特の丸っこい文字で綴られたこの育児日記。おかヱさんの母は今50代ということだが、当時の率直な思いや子供への愛情が飾らない言葉で表現されており心に染みる。
おかヱさんにお話を聞いた。
ーーこの育児日記をもらった経緯は?
おかヱ:私が第一子を出産した時にいただきました。母がマメに育児日記をつけていてくれたことがうれしく、あらためて愛を感じました。
ーー「じじい」と呼ばれた祖父はどんな方だったのですか?
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おかヱ:祖父の記憶はもうないのですが、破天荒なおじいさんだったと聞いています。なんでもない日にいきなりやって来て、孫を連れて行ったかと思うと豪華なベビードレスを着せて帰ってきたりなどもあったようです。「じじい」という記述については、「風邪を引いてるのに赤ちゃんにくっつくなんて、そりゃあじじいと呼ばれるわね!(笑)」と、思いました。
ーー投稿の反響について。
おかヱ:意外なところで反響があり、それは母の字のフォントについてでした。字の流行り廃りがあることを知る機会になりました。
◇ ◇
SNSユーザー達から
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「ギャルですか?!私はギャルではなかったけど、私の周りもこんな字体だったので懐かしい♡(38です)」
「ぱの丸のでかさとか、んのnっぽさとか懐かしい!」
「字をドット柄にするの20年くらい前にやったやったww
お母さん平成ギャルすぎてすきwww」
「じじい…。笑 ただお母さんはすごくうれしいでしょうね。自分が書いた育児日記が我が子に見てもらえるんですから。こんなにも感慨深いことはないですよ!」
など数々の感激の声が寄せられた今回の投稿。読者のみなさんは自分について書かれた育児日記を読んだことはあるだろうか?
(まいどなニュース特約・中将 タカノリ)