【フィギュア】米ワシントン航空事故は全米選手権の開催地発の便　合宿参加者が含まれると米報道

米首都ワシントン近郊のレーガン・ナショナル空港近くで29日、アメリカン航空の小型旅客機がポトマック川に墜落した事故で、複数のフィギュアスケート関係者が含まれている可能性があると米メディアが報じた。

連邦航空局（FAA）が軍用ヘリコプターと衝突したとの見方を示した旅客機は、中西部カンザス州ウィチタから同空港に向かっていた。同地では先週、フィギュアスケートの全米選手権が開催され、その後は育成年代の選手による合宿が行われていた。

NBC5は全米連盟の声明として「選手、コーチ、家族は全米選手権に合わせて行われた育成キャンプから帰宅中でした」「言いようのない悲劇に打ちのめされています」などのコメントを伝えた。

旅客機には乗客60人、乗員4人が搭乗していた。