高級車で夕方から出勤してくる社長の息子に「もっと早く出勤して」と言われた女性の怒り

上司が原因で「働きづらい」と感じる人もいるだろう。投稿を寄せた20代の女性は「こんな上司はいらない」と感じた瞬間を次のように語った。

「いつも高級車で夕方から出勤してきたり、出勤しない日もある社長の息子に、『貴方は電車の遅延が多いね、もっと早く出勤して遅延しても大丈夫なようにして』と言われた時」

あなたには言われたくない、と思った瞬間ではないだろうか。（文：真鍋リイサ）

「やる気がないのか？」と一方的に叱責する上司

また、神奈川県に住む30代の男性（企画・マーケティング・経営・管理職／年収450万円）も、前職の上司の納得いかない言動を振り返る。それは「チームメンバーがプロジェクトの進捗を報告するミーティング」での出来事だった。

「メンバーの1人が進捗が遅れている理由を正直に説明していましたが、その上司は原因を深掘りすることなく『やる気がないのか？』と一方的に叱責しました」

細かい事情も聞かれず頭ごなしに叱られては不満も溜まるだろう。案の定、「メンバー全員がその場の空気に緊張し、話しにくい雰囲気に」なってしまったという。

「後でわかったことですが、その遅れは他部署との調整が原因で、本人の責任ではありませんでした。問題の本質を確認せずに責める姿勢を見て、このような上司ではチーム全体の士気が下がると強く感じました」

進捗が遅れることは問題だが、その原因を知ろうともせず怒るだけでは解決しない。そんな上司は「いっそいない方がいい」と思われても仕方ない。

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