マンU、EL最終節も勝利し5連勝フィニッシュ! ラウンド16ストレートインが確定

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2025年01月31日 07:28  サッカーキング

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先制点を決めたディオゴ・ダロト [写真]=Getty Images
 ヨーロッパリーグ(EL)・リーグフェーズ第8節(最終節)が30日に行われ、マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)は敵地でFCSB(ルーマニア)と対戦した。

 ここまで行われたELでは4勝3分と無敗を維持し、現在は4連勝中のマンチェスター・ユナイテッド。既に決勝トーナメントプレーオフに進むことは決まっているが、今後のスケジュール面を考慮すると、最終節で8位以内を確定させ、ラウンド16へのストレートインを果たしたい。ここまで4勝2分1敗の成績を残し、同じく8位以内を狙うFCSBの本拠地に乗り込んだ。

 試合は序盤の10分、FCSBがセットプレーからゴールを脅かす場面を作ったものの、背後へ抜け出したミハイ・ポペスクの放ったシュートはわずかに枠の外。対するマンチェスター・ユナイテッドも18分、ボックス左のスペースでリサンドロ・マルティネスからのスルーパスを引き出したラスムス・ホイルンドがマイナスへ折り返すと、フリーで走り込んだコビー・メイヌーがダイレクトで合わせたものの、シュートは枠を捉えきれない。

 両チーム決め手を欠き、スコアレスで後半へ折り返すと、60分に均衡が破れる。ボックス手前左寄りの位置からブルーノ・フェルナンデスが強烈なミドルシュートを放つも、ここはクロスバー直撃。だが、こぼれ球が右スローインに繋がると、クリスティアン・エリクセンが頭で繋いだボールにメイヌーが反応し、ボックス右からグラウンダーの折り返しを送る。最後はファーサイドに走り込んだディオゴ・ダロトが押し込み、マンチェスター・ユナイテッドが先手を取った。

 1点ビハインドとなったFCSBも直後の63分、自陣からの素早い攻撃でゴールへ迫るが、ダニエル・ビリジャの左足から放たれたミドルシュートはクロスバーに嫌われる。こぼれ球にフロリン・タナセが詰めるも、ヘディングシュートは枠を捉えられず。

 決定機を逃したFCSBに対して、マンチェスター・ユナイテッドが次の好機を逃さなかった。68分、敵陣でダロトがボールを奪い返したところから、ホイルンド、メイヌーとつないでボックス左のアレハンドロ・ガルナチョにボールが渡ると、マイナスへの折り返しをメイヌーがダイレクトで流し込む。マンチェスター・ユナイテッドが勝利を決定付け、試合はこのままタイムアップを迎えた。

 この結果、マンチェスター・ユナイテッドは順位を3位に上げ、ラウンド16へのストレートインが決定。一方のFCSBは11位で全日程を終え、決勝トーナメントプレーオフへ回ることとなった。

 なお、決勝トーナメントプレーオフの組み合わせ抽選会は現地時間31日に行われる。

【スコア】
FCSB 0−2 マンチェスター・ユナイテッド

【得点者】
0−1 60分 ディオゴ・ダロト(マンチェスター・ユナイテッド)
0−2 68分 コビー・メイヌー(マンチェスター・ユナイテッド)

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