『ベルばら』オスカル&アンドレ、『anan』表紙に登場 裏はアントワネット&フェルゼン

13

2025年01月31日 08:00  ORICON NEWS

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

ORICON NEWS

『anan』表紙に登場した『ベルサイユのばら』オスカル&アンドレ
 劇場アニメ『ベルサイユのばら』(1月31日公開)のオスカル&アンドレが、2月5日発売の女性グラビア週刊誌『anan』表紙を飾ることが発表された。バックカバーは、アントワネット&フェルゼンが登場し、運命的な愛を遂げた2組の「想いの場面」を新たに描き下ろしている。

【画像】キレイなドレス!『anan』裏表紙に登場したアントワネット&フェルゼン

 描き下ろしの2カットは、劇場アニメスタッフと綿密な打ち合わせの中で、2組のせつなくも気高く崇高な「想い合う」場面を再現。表紙を飾るのは、作品内で最大級の山場といえるバスティーユでの戦いに兵舎から出陣する早朝のオスカルとアンドレ。凛々しい中に儚さも漂うオスカルと、献身的に彼女に付き従うアンドレ…互いに視線は交わさずとも、至高の愛で結びついたふたりの関係性を感じさせるドラマティックな構図に。

 バックカバーは、優雅なベルサイユ宮殿内での秘められた白日の逢瀬で禁断の愛を互いに確かめ合い、ひとときの歓びに身を浸すアントワネットとフェルゼン。中面では美術館に飾られたような、オリジナルの絵画作品として鑑賞できるように、額装した2枚の絵画として見開きで掲載されている。

 誌面の特集では、オスカル役の沢城みゆき、アンドレ役の豊永利行、アントワネット役の平野綾、フェルゼン役の加藤和樹へインタビューしており、作品世界をイメージした気品あふれるグラビアが見どころ。そして、以前から『ベルばら』に関わりたいと願い続けてきたという吉村愛監督にもロングインタビューしている。

 『ベルサイユのばら』は、18世紀後半・フランス革命の時代を舞台に、将軍家の跡取りで、“息子”として育てられた男装の麗人オスカル・フランソワ・ド・ジャルジェと、隣国オーストリアから嫁いできた純真無垢な王妃マリー・アントワネットらの愛と人生を描いた作品。時代に翻弄されながらも、それぞれの人生を懸命に生き抜いた愛と運命の物語。

 1972年から1973年まで『週刊マーガレット』(集英社)にて連載され、マーガレット・コミックスは全10巻を刊行、2014年からは40年ぶりとなる新エピソードの単行本4巻も発売されており、累計発行部数は2000万部を突破している。

 メディアミックスの先駆けと言われており、1974年には宝塚歌劇団により舞台化され、その後、1979年にテレビアニメ化、1990年に映画化と、さまざまな方面で社会現象を巻き起こした。今回の劇場アニメは、1990年公開の映画以来、35年ぶりとなる(2007年のパイロット版は除く)『ベルばら』完全新作で、『呪術廻戦』などで知られるアニメスタジオMAPPAが制作している。

このニュースに関するつぶやき

  • 旧アニメは「原作」じゃないんだけどね。女性にもいるけど、とくに男性に旧アニメのファンが多くて、池田氏が書いた【少女】漫画原作を知らないことで、旧アニメを=オリジナルと考える人が余りに多い。
    • イイネ!7
    • コメント 3件

つぶやき一覧へ(6件)

ランキングゲーム・アニメ

前日のランキングへ

ニュース設定