アメリカIT大手のアップルが去年10月から12月までの四半期決算を発表し、増収増益となりましたが、iPhoneの販売が予想を下回りました。
30日に発表された四半期決算で、アップルの売上高は前の年の同じ時期を4%上回る1243億ドル、日本円でおよそ19兆2000億円、純利益は7%上回る363億3000万ドル、日本円で5兆6000億円でした。
アップルは去年9月にiPhone16を発売し、翌月からはアップル独自の生成AI「アップルインテリジェンス」の提供を始めましたが、iPhoneの売上高は前の年の1%減で、市場予想を下回りました。
中華圏における全体の売上は前の年を11%下回っていて、アップルインテリジェンスは4月からフランス語やドイツ語などにも対応可能になるということですが、ロイター通信によりますと、中国で提供が始まる時期については未だ決まっていないということです。
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