ナイキ「エア マックス」最新モデルが登場　独自技術「ダイナミック エア」をフルレングスで採用

　「ナイキ（NIKE）」が、アイコンスニーカー「エア マックス（Air Max）」シリーズの最新モデル「エア マックス Dn8（Air Max Dn8）」を発売する。2月6日から、SNKRSと一部店舗で取り扱う。

　エア マックス Dn8は、ナイキのテクノロジー「ダイナミック エア（Dynamic Air）」を初めてフルレングスに拡大。エアユニットには、昨年発表した「エア マックス Dn（Air Max Dn）」同様、「デュアルプレッシャーエアユニット」を搭載している。加圧された2つのケースにそれぞれ2本のチューブを内蔵し、後方2本のチューブは圧力が高く、前方2本のチューブは圧力が低くなるよう調整。これにより踏み出すたびにチューブ間で空気が自由に移動する仕組みで、反発力と快適な履き心地を実現した。カラーはハイパーピンクの1色展開だが、今春、新色が登場する予定だという。価格は2万5300円。
　ナイキのメンズスポーツウェアのリードデザイナーを務めるジョナサン・コセニックは同モデルについて「Dn8のデザイン中に考え続けたのは、ファンに人気のエア マックスの長所です。たとえばサッと履いて出かけられて、その日に何が起きても対応できるところ。『場所も用途も問わない』特徴を持つシューズを作りたかったんです。ダイナミック エアのパワーを活用してどんな環境でも活躍する、万能で、思わず動き出したくなるような一足。ナイキの高性能フットウェアへのアプローチを取り入れ、毎日履きたくなるシューズに仕上げました」とコメントしている。