モナコ、元リヴァプール主将ヘンダーソン獲得で合意間近か…南野拓実と“再共闘”へ?
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2025年01月31日 15:32 サッカーキング
モナコがアヤックスに所属するイングランド人MFジョーダン・ヘンダーソンの獲得を狙っているようだ。30日、フランス紙『レキップ』やイギリス紙『デイリーメール』が伝えている。
現在34歳のヘンダーソンはサンダーランドの下部組織出身で、2008−09シーズン途中にトップチームデビューを飾り、2011年夏にリヴァプールへ活躍の場を移した。クラブの“レジェンド”スティーヴン・ジェラード氏の退団後はキャプテンに就任し、12年間で公式戦通算492試合出場33ゴール58アシストをマーク。2023年夏にはジェラード監督率いるアル・イテファクへ加入したが、わずか半年で退団し、現在はアヤックスでプレーしている。
そんなヘンダーソンが今冬にアヤックスを退団し、自身初挑戦となるリーグ・アンに新天地を求める可能性が浮上しているようだ。報道によると、日本代表FW南野拓実も所属するモナコが今冬での獲得を目指し、アヤックスとの交渉を進めているという。キャプテンを務めるスイス代表MFデニス・ザカリアが負傷離脱していることを考慮し、以前から中盤の補強を画策していたとのことで、経験豊富なヘンダーソンをターゲットに据えたと報じられている。
移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、モナコとアヤックスとのクラブ間交渉は順調に進展しており、合意に迫っているとのこと。移籍形態は完全移籍、契約期間は2026年6月末までの1年半になる可能性が高いようだ。
リヴァプールで数々のタイトルを獲得し、南野とも共闘したヘンダーソン。今冬にリーグ・アンでの新たな挑戦を決断するのだろうか。交渉の行方に注目が集まる。
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