東京2025世界陸上財団が31日、9月13日に開幕する東京2025世界陸上の大会キャッチコピー『1秒後、世界が変わる。』を発表した。
キャッチコピーには、「陸上競技は、1秒という短い時間に勝負が決する、記録が生まれる、展開が大きく変わる躍動感、緊張感にあふれています。まさに1秒後、目の前で、人類が進化する。そこには、感動・ワクワク・ドキドキが詰まっています。ぜひ国立競技場で、テレビで、そんな“心揺さぶる瞬間”に触れていただきたい。それはきっと、あなたの「次の1秒」を動かすエネルギーになるはず」との思いが込められている。
また、スペシャルアンバサダーの織田裕二さんを起用したプロモーションポスターも公開された。織田さんは財団を通じ「プロモーションポスターを通じて世界陸上の魅力を発信できることを嬉しく思います。皆様にもぜひ国立競技場で『歴史的な瞬間』を観戦してもらいたいです。国立競技場でお会いできることを楽しみにしています」とコメントを寄せた。
同日午後6時からは、チケットの一般販売が開始。先行販売ですでに約25万枚のチケットが売れているという。
■東京2025世界陸上競技選手権大会の概要
主催:ワールドアスレティックス(WA、世界陸連)
大会期間:2025年9月13日(土)から21日(日)まで9日間
会場:国立競技場ほか(マラソン、競歩は都内で実施)
参加選手数:約2000名
参加国・地域数:約200か国・地域
種目数:49種目
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※写真は発表されたポスター