低コストで生成AIを開発した中国の新興企業「DeepSeek」。創業者の動向が中国でも注目を集めていて、春節には広東省に帰省していたと報じられました。
「DeepSeek」の創業者・梁文鋒氏は南部の広東省出身で、中国メディアによると、旧暦の大晦日にあたる今月28日に帰省し、29日に故郷の村を後にしたということです。
中国メディアによると、村にはここ数日、大勢の観光客が訪れているといい、梁氏を昔から知るという同級生は「彼は中学生のころに高校の数学を学んでいた」と回想したと報じています。また「比較的内向的な性格で、帰省してもあまり外出しない」としています。
中国国営の中央テレビによりますと、梁氏は20日に開かれた李強首相と企業家らとの座談会にも参加したと報じられていて、その動向に注目が集まっています。
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