現役弁護士芸人・こたけ正義感「相手を味方だと思って挑んで」面接が不安な受験生にアドバイス

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2025年01月31日 17:10  TOKYO FM +

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現役弁護士芸人・こたけ正義感「相手を味方だと思って挑んで」面接が不安な受験生にアドバイス
ラジオの中の学校、TOKYO FMの番組「SCHOOL OF LOCK!」(月曜〜木曜 22:00〜23:55/金曜 22:00〜22:55)。
全国の受験生を全力で応援するコーナー「応援部 宣言メイト! supported by カロリーメイト」(毎週金曜 22:07頃〜)では、パーソナリティのこもり校長(小森隼/GENERATIONS from EXILE TRIBE)こと“こもり顧問”と、水曜〜金曜を担当するアンジー教頭こと“アンジー副顧問”、さらには月替わりの“特別コーチ”が、受験生を応全力で応援していきます。

1月の特別コーチは、現役弁護士芸人「こたけ正義感」さんが担当。1月24日(金)の放送では、文系クラスだけど数学の先生になりたい生徒(リスナー)と直接電話を繋ぎ、エールを送りました。


(左から)こもり校長、こたけ正義感さん、アンジー教頭



アンジー教頭:まずは宣言を聞かせてください!

リスナー:一度は諦めた“数学の先生”になるために、やっとの思いで見つけた大学に絶対合格します!

こもり校長:一度は諦めたっていうのはどういうことなの?

リスナー:僕は高校で文系のクラスに所属していたのですが、数学が好きなんですよ。もちろん、数学の先生になるためには理系の科目で受験しなければならないので、そのことに気付いたときにはもう理系の科目を補強するために使う時間が足りないと感じて、もう諦めていました。

こもり校長:自分のなかでそっちにシフトチェンジするにはちょっと遅かったのか。でも今、数学の先生になりたいっていう思いは捨てたわけではないんだもんね。

リスナー:まだあります。

こもり校長:文系でも入れる大学から、何かまた数学の先生になるための試験だったり、講義が取れる大学を見つけたってこと?

リスナー:はい。高校3年生の11月ぐらいにお母さんが大学の雑誌を見ていたときに“文理融合型”の大学を見つけてくれて。そこなら文系で入学することができて、数学の教員免許が取れるところがあると載っていたんですよ。すぐに学校の先生に推薦入試を受験できるか頼んで聞いてみたところ、その学校に推薦してもらえることになりました。

こもり校長:すごいじゃん! 試験はいつ頃になるのかな?

リスナー:2月の初めぐらいです。

こもり校長:共通テストは受けた?

リスナー:はい。

こもり校長:そのあと2月の試験っていうのは、個別の試験になるのかな? そういうところは対策できている?

リスナー:大学を見つけたのが遅かったので、今必死に個別試験の勉強もしながら、面接の練習も頑張っているところです。

こもり校長:面接があるんだね。不安はどう?

リスナー:先生の前に立って自分の思いを全部話せるか、不安でしょうがないです。

こもり校長:でも、たぶん同じような感じになると思うよ。今、すごい緊張してると思うじゃん。たぶん面接になったら、目の前に人がいるっていうので“×2”ぐらいで緊張すると思うから。最悪、ここまで緊張するっていうのが今の状況だと思う。だから、(面接の)リハーサルだと思ってね(笑)。こういうところはどうしたらいいんだろうみたいな不安はある?

リスナー:2次試験の対策も一緒に進めていかないといけないんですけど、面接と2次試験をどんなペースで進めていったらいいのかがわからなくて。

こたけ先生:うん。2次試験の内容は?

リスナー:数学と英語の記述です。

こたけ先生:面接はどういう内容か、事前にわかるの?

リスナー:志望動機とかを聞くようなよくある面接と、数学の問題を先生の前で説明しながら解くという、口頭試問があります。

こたけ先生:たぶん、その点数配分はある程度わかってるはずだから、それによってももちろん変わってくるとは思うけど。やっぱり、その説明するのは割合が高いのかな?

リスナー:どちらかと言うと、共通テストのほうが重視されます。

こたけ先生:そうか。じゃあ、ある程度はクリアしているってことか。

こもり校長:面接と勉強ってジャンルが違うじゃないですか。これを同時にスキルアップしていくには、どういう風にやっていくのがいいですかね?

こたけ先生:面接でやる対策って、ある程度絞られているというか。たぶん、学校の先生とかと話したりして、“これをやる”っていうのを決めれば、それ以上やってもあまりプラスはない。

だからたぶん、学校の筆記にそれ以外の時間を全部充てるってことになると思います。面接って、やればやるほど伸びるってことではないはずなんでね。

こもり校長:たしかに。あとは、家族の前で「ちょっとこの問題と答えを見といて。今から口だけで説明するから、最後に答えが合ってるかだけ言ってくれればいいから、聞いてほしい」みたいな、そういうことをするしかないと思う。

リスナー:はい。

こもり校長:こたけ正義感先生は緊張したとき、気持ちを落ち着かせる方法ってありますか?

こたけ先生:たとえば面接、人前で何かしないといけないときの緊張って、「相手がどういう人間かわかんない」とか「この人は自分を落とすために見ているんじゃないか」とか考えますよね。

だけど、学校の試験の面接は絶対にそんな風に見ていなくて。「この子のいいところを見つけてあげよう」みたいに、すごくポジティブな気持ちで面接してくれている。ちゃんとそう思って挑むと、だいぶ心の持ちようが違うかも。味方だと思って挑んだほうが絶対にいいと思います。(敵だと思うと)言葉が出なくなったりするけど、ある意味、相手を信用して面接に挑むといいと思いますね。

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1月24日(金)放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
聴取期限 2025年2月1日(土)AM 4:59 まで
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。
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<番組概要>
番組名:SCHOOL OF LOCK!
パーソナリティ:こもり校長(小森隼・GENERATIONS from EXILE TRIBE)、COCO教頭(CRAZY COCO)/月曜〜火曜、アンジー教頭(アンジェリーナ1/3・Gacharic Spin)/水曜〜金曜
放送日時:月曜〜木曜 22:00〜23:55/金曜 22:00〜22:55
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/lock/
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