富士急行線、河口湖駅からの始発列車を繰上げ「かいじ70号」と接続

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2025年01月31日 18:01  マイナビニュース

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富士山麓電気鉄道は31日、富士急行線のダイヤ改正を2025年3月15日に実施し、河口湖駅からの始発列車を繰り上げると発表した。平日早朝にJR中央本線で運転される特急「かいじ」の臨時列車、上り「かいじ70号」と大月駅で接続し、早朝の都内へのアクセスをより便利にする。


JR東日本は2025年3月のダイヤ改正に合わせ、平日朝の通勤・通学等に便利な臨時列車として、特急列車の上り「かいじ70号」を設定。甲府駅を5時40分に発車し、富士急行線と接続する大月駅にも停車(同駅6時16分発)して新宿・東京方面へ向かう。

これを受けて、現在は河口湖駅5時26分発・大月駅6時19分着で運転している富士急行線の上り始発列車を繰り上げ、河口湖駅5時21分発・大月駅6時10分着に変更。大月駅で上り「かいじ70号」へ乗換え可能とすることで、富士山エリアから都内への通勤や観光など早朝の移動を便利にする。


今回のダイヤ改正で、中央線・青梅線のE233系(オレンジ帯の電車)に連結した2階建てグリーン車による有料着席サービスが始まり、大月駅から新宿・東京方面へさらに快適な移動空間が提供されることになる。ただし、中央線から富士急行線へ直通する列車(特急列車は除く)に関して、「グリーン車は併結されておりません」とのこと。富士急行線へ直通する特急「富士回遊」は、一部列車で大月駅および河口湖駅の到着・発車時刻を変更する。(MN 鉄道ニュース編集部)

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