Wordの設定を間違ったばかりに、怪文書に仕上がってしまったラブレターがX(Twitter)で笑いを誘っています。
●均等割り付け設定で字間がおかしいことに
ラブレターを投稿したのは、Xユーザーのテクダさんです。「中村先輩へ」で始まるラブレターの書き手は、どうやら運動部の先輩に恋する学生。「部活おつかれさまです。突然こんなお手紙渡してしまってごめんなさい」と、初々しい言葉がつづられています。
しかし、うっかり書式を間違ってしまった様子。「均等割り付け」に設定されたようで、突然「驚 き ま し た よ ね ?」と、字間が異様に空いた行ができてしまいました。そら驚くよ。
|
|
その後も「ず っ と 見 て ま し た」など、字間のせいでテンションがおかしく見える部分が頻発。文言も相まって、ネットでしばしば見かける、字間を空けて「怒り」や「プレッシャー」といったニュアンスを加える手法に見えてきます。
●断ったらただでは済まなさそう
その後もラブレターのレイアウトは暴れに暴れ、「ベ ン チ で」「ア ク エ リ」「心 臓 病 な の」「か も し れ な い」などとますますカオスに。終盤に入ると改行位置までおかしくなり、しまいには「死」1文字だけの行まで出てきます。
ここまでいくと、交際を断ったらただでは済まないようなムードがプンプン。書き手が故意にやっているとすれば、もはやホラーの領域です。
●怖くも笑えるネタ画像に134万表示
|
|
とてつもない圧を感じるラブレターは、134万回以上表示されるなど広く拡散。「ギリギリで怖さが勝つ」「縦読みか斜め読みを勘繰ってしまう」「死んだ後輩から来た手紙みたい」などと反響を呼びました。
なお、投稿主のテクダさんは、日々ネタ画像を作成しており、今回のラブレターもその1つです。ホラーみのあるラブレターが実在してなくてよかったよかった。
画像提供:テクダさん
|
|
|
|
Copyright(C) 2025 ITmedia Inc. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。