1月31日は「131=愛(I)妻(31)」の語呂から「愛妻の日」。群馬県嬬恋村では夫婦の絆を深めるサービスも登場しています。夫婦関係円満のコツとは?
【写真を見る】「愛妻の日」夫婦の絆を深める宿泊プランの内容は?
知ってましたか?1月31日は「愛妻の日」小林由未子キャスター:
1月31日は「愛妻の日」です。1月の1をローマ字の「I」に見立てて愛妻の日となっているようです。
日本愛妻家協会が「妻という最も身近な赤の他人を大切にする人が増えると、世界はもう少し豊かで平和になるかもしれない」ということで、愛妻の日を制定。
ただ、夫婦・パートナーといえど、うまくいくことばかりではありません。「夫婦関係はうまくいっているか?」というアンケートに「うまくいかないと感じたことがある」と答えた人は男女ともに68%でした。(はぐくみプラス調べ 既婚男女400人対象)
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どのようなタイミングでそう感じるのか。こんな声がありました。
40代男性
「会話が否定で返ってくる時」
40代女性
「名前を一切呼ばなくなった時」
40代男性
「感謝の気持ちや初心を忘れた時」
また、このようなデータがあります。
【夫婦の休日1日の会話時間】(明治安田調べ 20代〜79歳1620人)
夫婦円満:4時間30分
円満でない:1時間未満
ちなみに、夫婦関係で不満なこと1位は「共通の趣味がない」でした。
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パナソニック社外取締役 ハロルド・ジョージ・メイさん:
「うまくいかないと感じたことがある」人が68%とありますが、何十年も結婚生活していれば、そういう瞬間はありますよね。でも、「すぐに仲直りできるか」がポイントなのではないでしょうか。
日比麻音子キャスター:
どう話し合いをしていくかということですよね。
ハロルド・ジョージ・メイさん:
特に男性だったら、とにかく謝ることが大事だと思うんです。負けを認める。
山内あゆキャスター:
私は「夫婦間の会話」というのに興味を持ちました。多分4時間30分ほとんど私が喋っているので、聞き上手も大事なことだと思います。
日比キャスター:
それがいいバランスということなんでしょう。
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小林キャスター:
夫婦関係を修復するコツで「話を聞く」や「すぐに謝る」という話がありましたが、皆さんはどうやって修復してるのか聞いてみました。(はぐくみプラス調べなど)
30代男性
「うまくいかないときはあまり干渉しないことが大事」
50代以上男性
「子ども同伴で旅行や買い物に行き、話をする機会を多く作った」
40代女性
「喧嘩した後、手書きの手紙を渡し、話し合った」
50代以上男性
「犬を飼うようになって改善しつつある」
日比キャスター:
何か1つアクションを入れるというのがとても大事なんですね。
小林キャスター:
さらに、企業も夫婦の絆を深める福利厚生を行っています。
▼タメニー株式会社「パートナーバースデー休暇」
パートナーの誕生日に1日休暇を取得できる制度。社員の半分以上が利用。
人事担当者は「大切な人のために何かを考える機会になってほしいです」と話していました。
実際に「パートナーバースデー休暇」を取得した社員は、「子どもが産まれてから2人の時間が取れなかったので、久しぶりに2人で外出が出来てよかった」。また、別の社員も「この機会にサプライズをしたい、感謝を伝えたい」と話していました。
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<プロフィール>
ハロルド・ジョージ・メイさん
日本コカ・コーラ副社長やタカラトミー社長などを歴任
現在パナソニック社外取締役 アース製薬社外取締役など