アストン・ヴィラを率いるエメリ監督、ワトキンスとの“良好な関係性”を強調「彼は残留を望んでいる」

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2025年02月01日 02:41  サッカーキング

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アストン・ヴィラに所属するワトキンス [写真]=Getty Images
 アストン・ヴィラに所属するイングランド代表FWオリー・ワトキンスは同クラブへの残留を望んでいるようだ。31日、イギリスメディア『BBC』が指揮官であるウナイ・エメリ監督のコメントを伝えている。

 現在29歳のワトキンスはエクセター・シティの下部組織出身で、2013年にEFLリーグ2 (イングランド3部)でトップチームデビューを飾った。2017年7月にはブレントフォードと4年契約を締結し、加入3年目の2019−20シーズンはチャンピオンシップ (イングランド2部)で得点王を獲得。2020年9月にアストン・ヴィラへと加わった。移籍初年度から公式戦40試合出場16ゴール5アシストをマークすると、以降も主力選手として攻撃陣を牽引。ここまでの在籍4年半で公式戦通算203試合出場81ゴール37アシストを記録している。

 今冬の移籍市場ではストライカーの確保を目指すアーセナルからの関心が噂されるワトキンス。今季も前線の主軸として活躍する同選手をミケル・アルテタ監督は高く評価しており、一度目の獲得オファーは拒否されたものの、今後条件を引き上げた新たなオファーを改めて提示する見込みと報じられていた。

 しかし、「いつかアーセナルでプレーするのが夢だ」と過去に語っていたワトキンスだが、現在はアストン・ヴィラへの残留を希望している模様。インタビューに応じたエメリ監督は、「彼は残留を望んでいる」と明かしつつ、「私たちは毎日、そして毎年ヴィラでの気持ちを彼に確認しているが、彼はここで幸せに過ごしているよ」と綿密に同選手とコミュニケーションを取っていると語った。

 また、「オリー・ワトキンスの私たちに対する献身はとても大きなものだ。ヴィラが常にサポートし、助けてくれたことに彼は深く感謝している」と説明。続けて、「彼がここ数年間アストン・ヴィラを必要としていたように、今、我々は彼を必要としている。私は彼と頻繁に話をしているが、彼は常にどんな状況にも適応している。もちろん他のクラブが選手に興味を持ち、オファーを出してくることはクラブにとっても選手にとっても良いことだ。選手の中には移籍を望む者もいれば、ここに残り我々の挑戦にコミットする者もいる。その1人がオリー・ワトキンスだ」と良好な関係性を強調している。

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