アル・アハリ・ジッダ(サウジアラビア1部)は1月31日、ポルトからブラジル代表FWガレーノが完全移籍で加入することを発表した。
ガレーノとアル・アハリは、2028年夏までの3年契約を締結。ポルトによると、アル・アハリから支払われる移籍金は5000万ユーロ(約80億円)になるようだ。
現在27歳のガレーノは、左ウイングを主戦場とするアタッカー。2016年に母国クラブからポルトの下部組織に入団し、2017年10月に19歳でトップチームデビューを飾った。2019年夏にブラガへ完全移籍したものの、2022年1月にポルトへ復帰。ポルトでは公式戦通算153試合に出場し、45ゴールを記録した。
ガレーノの同胞ロベルト・フィルミーノらを擁するアル・アハリは、リーグ戦で現在5位。後半戦の巻き返しに向けて、サウジアラビアの移籍市場最終日に、2024年3月にセレソンデビューを飾った“ブラジルのロケット”獲得に至った。
【ハイライト】スーパー杯でガレーノ2発 スポルティング 3−4 ポルト