2025年の節分は2月2日。節分といえば、大豆を炒った「福豆」で豆まきをして、豆まき後に年齢の数だけ食べるのが一般的です。ですが、豆類などを子どもが食べる際には「窒息・誤嚥」への注意が必要。消費者庁「こどもを事故から守る!」の公式Xアカウント(@caa_kodomo)が、「窒息や誤嚥を防ぐためのポイント」を解説しています。
丸くてつるっとしたものは窒息や誤嚥に注意!
食べ物をかむ力や飲み込む力が弱いこどもには、窒息や誤嚥のリスクが伴います。どんな食べ物でもリスクはありますが、特に、丸くてつるっとしたものや粘着性が高いもの、固くて噛み切りにくいものなどは窒息につながりやすいとされています。事故を防止するため、以下の点に注意しましょう。
【窒息や誤嚥を防ぐための注意点】
・小さく切り分ける
・少しずつよく噛んで食べるように見守る
※切り分けた複数個を口に入れるなど、一度に多くの量を口に入れることがないよう見守る。
・姿勢をよくし、食べることに集中させる
※口の中に食べ物が入ったまま大声を出す、遊ぶなどはNG。
・泣いているときに食べ物をあげない
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もしも、のどが詰まって、声を出せない、苦しそうな呼吸が見られる、顔色が急に青くなるなど窒息が疑われる変化が現れた場合は、「背部叩打法」などの応急処置を速やかに行ってください。
▽出典
・消費者庁 こどもを事故から守る! 公式X/豆類などをはじめとする食品での窒息や誤嚥に注意!
・消費者庁 公式/豆類などをはじめとする食品での窒息や誤嚥に注意!