3Dプリンタのエラーによって生み出された「クソデカクリスタル羊羹(ようかん)」が、X(Twitter)で240万回以上表示され、約7万8000件のいいねを集めるほど話題になっています。どうしてこうなった。
●そう言われるとそうとしか見えなくなる不思議
投稿者は、1970年代に放映されていた「スーパーロボット マッハバロン」の造形作品を制作しているXユーザー・おいれんさーさん。普段はメインアカウント・おいれんすで進捗報告を行っています。
この日は3Dプリンタを使って、ロボットの頭部パーツを出力する作業を行っていたそうで、一度に複数個のパーツがまとめて出力できるように調整して、出力作業を始めました。
|
|
しばらく経って出力結果を確認すると、そこにあったのは透明な棒! なんじゃこりゃー!
あまりの衝撃においれんさーさんは「クソデカクリスタル羊羹が生み出された」とポスト。そう言われたらもうそうとしか見えなくなってきた。
●「ネーミングセンス良き!」「旅館の鍵についてるやつ」
あまりに語感が良い「クソデカクリスタル羊羹」に、Xでは「ホテルのキーホルダー」「旅館の鍵についてるやつ」「なんかに使えそうな……使えなさそうな……」「ネーミングセンス良き!」などといった反響が寄せられています。
おいれんさーさんは当初「樹脂の無駄すぎる」「マジでどういうエラーなのかわからん」「返せよ!僕の3時間!」と荒ぶっていましたが、その後の試行錯誤によって、4回の成形不良の末に頭部パーツの出力に成功したと報告しています。
|
|
|
|
|
|
Copyright(C) 2025 ITmedia Inc. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。