マテウス・クーニャ、ウルヴスと新契約締結！　アーセナルなどから関心も2029年夏まで延長

　ウルヴァーハンプトン（ウルヴス）は1日、ブラジル代表FWマテウス・クーニャとの契約延長を発表した。

　現在25歳のクーニャは、ライプツィヒやアトレティコ・マドリードなどを経て、2023年1月からウルヴスに加入。2023−24シーズンはプレミアリーグの32試合で12ゴール7アシストを記録すると、今季もここまでリーグ戦23試合の出場で11ゴール4アシストをマークしている。

　ウルヴスの攻撃をけん引するクーニャに対しては、アーセナルやアストン・ヴィラ、ノッティンガム・フォレストなど上位陣が獲得に関心を寄せていた。しかし、2029年夏までの新契約を結んで残留へ。なお、イギリスメディア『スカイスポーツ』によると、新契約には今年の夏から有効となる6000万ポンド（約115億円）の契約解除条項が盛り込まれている模様だ。

　ウルヴスのマット・ホブスSD（スポーツディレクター）は、「新しい契約は、マテウスがやってきたことへの報酬であり、ピッチ上での彼の重要性を象徴するものだ。マテウスはクラブを愛し、ファンを愛し、クラブが与えてくれたチャンスに本当に感謝している。彼の才能は否定できないし、真の勝者だ。彼のようなクオリティーを持つ選手が、自分たちとともに戦い、戦う姿勢を示してくれることは、誰にとっても大きな励みとなる」と、エースとの契約延長に大きな喜びを示した。