【陸上】太田智樹がハーフマラソン日本新 日本人初1時間切りで500万円獲得、篠原も59分台

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2025年02月02日 11:35  日刊スポーツ

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太田智樹(2023年撮影)

<陸上:香川丸亀国際ハーフマラソン>◇2日◇香川県立丸亀競技場付属ハーフマラソンコース(21・0975キロ)



男子は24年パリオリンピック(五輪)1万メートル代表の太田智樹(27=トヨタ自動車)が日本新記録となる59分27秒をマークした。


従来のハーフマラソンの日本記録は20年同大会で小椋裕介がマークした1時間0分0秒だったが、日本人初の1時間切りを達成した。優勝したアレクサンダー。ムティソには11秒及ばなかったが、全体3位でフィニッシュした。


場内インタビューで「15キロくらいから余裕をもっていけた。きつくなってからは篠原(倖太朗)に引っ張ってもらって申し訳ない気持ちがありながら勝負に徹した。その中で勝ち切れたのはよかった。日本人で初めて1時間を切れてこれからの自信になる」と手応えを口にした。


序盤から日本記録を大幅に上回るペースで進行。12キロ地点の通過タイムは33分36秒で、大会記録(59分17秒)を4秒も超えるスピードだった。


太田は後半に駒大・篠原(4年)と並走していたが、最終盤に驚異のラストスパートを披露。日本新記録のボーナス500万円をゲットした。


篠原も粘りの走りを見せ、日本歴代2位の59分30秒でゴール。2人が60分切りと好走した。

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  • なんでもこれ。ライバルあって初めて自分も成長できる。
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