【陸上】篠原倖太朗、ハーフマラソン日本歴代2位の59分30秒 太田智樹の日本新に3秒及ばず

0

2025年02月02日 12:05  日刊スポーツ

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

日刊スポーツ

篠原倖太朗(2025年1月撮影)

<陸上:香川丸亀国際ハーフマラソン>◇2日◇香川県立丸亀競技場付属ハーフマラソンコース(21・0975キロ)



男子は駒澤大・篠原倖太朗(4年)が日本歴代2位となる59分30秒(速報値)をマークした。


従来のハーフマラソンの日本記録は20年同大会で小椋裕介がマークした1時間0分0秒だったが、今大会で日本新となる59分27秒を記録した太田智樹(27=トヨタ自動車)とともにそろって1時間切りを達成。リチャード・エティーリの日本学生記録を2秒更新した。順位は太田が3位、篠原が4位だった。


序盤から日本記録を大幅に上回るペースで進行。12キロ地点の通過タイムは33分36秒で、大会記録(59分17秒)を4秒も超えるスピードだった。


篠原は屋外5000メートルの日本学生記録保持者。今年の箱根駅伝ではエースが集う2区(23・1キロ)を走り、1時間6分14秒で区間4位と好走した。その後は1月19日の全国都道府県対抗男子駅伝を回避し、今大会へ照準を合わせていた。

    ニュース設定