アーセナルに所属するイタリア代表MFジョルジーニョは、フラメンゴ(ブラジル)への移籍に近づいているようだ。1日、イタリアメディア『ジャンルカ・ディ・マルツィオ』が報じた。
現在33歳のジョルジーニョはブラジルで生まれ、15歳のときにイタリアへ移住。ヴェローナでプロデビューを飾り、ナポリやチェルシーでも活躍した。2023年1月からアーセナルに移籍し、若いチームを支えるベテランとしてここまで公式戦通算72試合に出場している。
アーセナルとの現行契約は2025年夏で満了を迎えるため、1月から他クラブと2025年7月1日以降の事前契約締結が可能となっている。アーセナルとの契約には1年の延長オプションは付帯しているものの、その去就には注目が集まっている。
そんななか、フラメンゴは1月の移籍市場でジョルジーニョの獲得を画策。しかし、代役を確保する時間のないアーセナルが今冬の売却に難色を示したようだ。
そのため、今年夏のフリー移籍で事前契約を結ぶ方向で、フラメンゴとジョルジーニョの交渉は大詰めを迎えているようだ。契約期間は2025年夏から2028年夏までの3年間になる見込みだという。