マンチェスター・ユナイテッドは2月1日、アーセナルからU−19イングランド代表DFエイデン・ヘブンが加入することを発表した。
移籍金は非公開となっているが、契約期間は2029年6月30日までとなっており、契約には1年の延長オプションも付随していることが明らかになっている。また、報道時には不明となっていたが、同選手は直接トップチームに合流することも伝えられている。
現在18歳のヘブンは、身長189センチメートルの左利きのセンターバックで、2019年にウェストハムからアーセナルの下部組織に加入。昨年10月30日に行われたカラバオ・カップ4回戦のプレストン戦に途中出場し、トップチームデビューを飾ったが、トップチームでの出場はこの1試合のみとなっていた。
なお、アーセナルとしてはヘブンの退団を望んではいなかったものの、トップチームには数多くのディフェンダーが在籍しており、出場機会を得ることが難しいと同選手が理解し、契約延長オファーが拒否されたため、放出せざるを得なかったという。
フランクフルトからの関心も噂されていたなか、マンチェスター・ユナイテッド加入を決断したヘブンは同クラブ公式サイトで以下のように意気込みのコメントを発表している。
「マンチェスター・ユナイテッドに加入できてとても誇りに思う。この夢の実現に協力してくれたすべての人に感謝をしている。試合で達成したいことはたくさんある。成長を続けて、最高の選手になれるように全力を尽くしたいと思う」