侍ジャパンの井端弘和監督(49)が2日、中日に続きDeNAのキャンプ地を訪れた。
ブルペンに足を運んだ井端監督は三浦大輔監督(51)とあいさつを交わし、中川颯(26)や吉野光樹(26)らの投球練習を視察。
昨年日本一に輝いたDeNAについては「選手個々がやるべきことを分かってやっている。野手も実績のある選手がいますし、若手にもいい選手が出てきてバランスが非常にいい」と印象を口にした。
期待している選手を問われると「全員期待していますね。体の大きい選手、ボールの速い選手、サイド、アンダースローといますので、十分全員チャンスあるなと思っています。全員にいい成績を出してほしいなと思います」とコメント。
視察している最中、昨年3月に開催された「カーネクスト侍ジャパンシリーズ2024」の日本代表に選出された山本祐大(26)が、井端監督の元へ駆け寄る場面も。山本に対して井端監督は「去年終盤にケガしたので(代表に)選べなかったですけど、十分候補の1人。昨年の春も選びましたけど、ケガなく今年はやってほしいですね」と期待を寄せた。
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山本は「期待されていることはすごく嬉しいので、その期待に応えたい」と活躍を誓った。