国際政治学者の三浦瑠麗氏が3日、X(旧ツイッター)を更新。「週刊文春廃刊論」について、私見をつづった。
三浦氏は「週刊文春を廃刊にという声があるが、ジャーナリズムにとって、最も誠意がある態度というのは、廃刊にせず、きちっと謝り、仕事で返していくということ」と記述。「マルコポーロ事件や新潮45の轍は踏まない方がいい。批判は高くなりすぎた評判ゆえ。批判されながらやっていくのがよい」と、過去廃刊や休刊した雑誌の名を挙げつつ、指摘した。
週刊文春をめぐっては、中居正広氏(52)の女性トラブル報道をめぐり、第一報の記事内容を修正、訂正と謝罪を行っている。
文春の訂正について対しSNSなどネット上では一部で廃刊を求めるなど批判の声が強まり、テレビの情報番組などでも識者から問題視する声が相次ぐなどしている。例えば社会学者の古市憲寿氏は先月31日放送のカンテレ情報番組「旬感LIVEとれたてっ!」内で「週刊文春は廃刊にした方がいい」などとコメント。その後Xでその真意を長文で説明し、論議を呼んでいる。
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