名古屋を“電撃退団”したMFホセ・カラバリ、ペルー王者ウニベルシタリオと契約

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2025年02月03日 12:17  サッカーキング

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名古屋との契約を解除したホセ・カラバリがペルー名門ウニベルシタリオに加入した [写真]=J.LEAGUE via Getty Images
 ペルー名門ウニベルシタリオは2日、名古屋グランパスを“電撃退団”したMFホセ・カラバリの加入をクラブ公式サイトで発表した。

 エクアドル代表として通算4キャップを保持する27歳のカラバリは、母国のウニベルシダ・カトリカでプロキャリアを始めた後、複数クラブを渡り歩き、昨夏にオールウェイズ・レディ(ボリビア)から名古屋グランパスに加入。9月のルヴァン杯・準々決勝1stレグのサンフレッチェ広島戦でデビューを飾ったものの、翌月に負傷離脱を余儀なくされ公式戦1試合の出場にとどまっていた。

 カラバリは、新シーズンに向けた沖縄一次キャンプ、1月23日の熱田神宮での必勝祈願にも参加していたが、沖縄二次キャンプ最中の1月27日にクラブと双方合意の下で契約を解除。クラブ公式サイトを通じ「こんにちは、皆さん。エクアドルに帰国することになりました。日本での素晴らしい経験を支えてくれたクラブやスタッフ、チームメイトには心から感謝しています。そしてグランパスファミリーの皆さんは私にとってこれからも特別であり、いつも私を支えてくれたことに感謝します。本当にありがとうございました」とコメントを残していた。

 『L1 MAX』など複数のペルーメディアは、名古屋との契約解除前からペルーの名門ウニベルシタリオが同選手の獲得を熱望していると報道。カラバリ本人もウニベルシタリオを率いるファビアン・ブストス監督のもとでのプレーを希望していると報じられた。そして、現地時間2日にカラバリの同クラブへの加入が正式に発表された。

 ウニベルシタリオはペルー1部リーグ優勝28回を誇り、2023年と2024年の連覇を達成。約8万人の収容人数を誇る『エスタディオ・モヌメンタル』を本拠地とする南米の強豪クラブとして知られている。

 クラブは公式サイトで、カラバリを「コパ・リベルタドーレスに4回、コパ・スダメリカーナに3回出場するなど、国際舞台で豊富な経験を有しており、ハイレベルな大会で戦う準備ができている選手としての地位を確立している。さらに、彼はエクアドル代表の経験も持つ」と経験豊富な選手と説明。

 そして、「チームカラーのクリーム色のシャツを着て最高の成功を得ることを祈っている。頑張れ、ホセ!」とカラバリを歓迎した。


【動画】ホセ・カラバリの加入を伝えるウニベルシタリオのクラブ公式X
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