アニメ『ガンダム』シリーズ最新作『機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス)』の一部話数を劇場上映用に再構築した劇場先行版『機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-』の新情報が解禁された。主人公アマテ・ユズリハが出会うジャンク屋・カネバン有限公司のメンバーや、シャリア・ブルやシャア・アズナブルをはじめとするジオン公国軍のキャラクター、MS(モビルスーツ)のキャスト、設定画などが公開された。
【画像】シャアの立ち姿!デニムやドレン…赤いガンダムも 公開された設定画
ジオン公国軍中佐で「木星帰りの男」シャリア・ブルの声は川田紳司、ジオン公国軍少尉でフラナガンスクールを首席で卒業したエグザベ・オリベの声は山下誠一郎、ジオン公国軍少尉で士官学校出身のエリートであるコモリ・ハーコートの声は藤田茜が担当。また、ジオン公国軍少佐、後に大佐の「赤い彗星」の異名をもつエースパイロットのシャア・アズナブルの声は新祐樹、ジオン公国軍曹長でシャアの部下であり、ザクのパイロットのデニムの声は後藤光祐、ジオン公国軍中尉、後に大尉のシャアの副官のドレンの声は武田太一が担当する。
U.C.0085、突如としてサイド6に現れクランバトルに参加する赤いガンダム(型式番号:gMS-α)の設定画も公開。地球連邦軍の新型モビルスーツの白いガンダム(型式番号:RX-78-02)、シャアのパーソナルカラーである赤色にペイントされたモビルスーツのシャア専用ザク(型式番号:MS-06S)、ジオン公国軍の制式量産型モビルスーツのザク(型式番号:MS-06)も公開となった。
主人公アマテ・ユズリハが出会うジャンク屋・カネバン有限公司のメンバーもお披露目。アンキー(CV:伊瀬茉莉也)は、ジャンク屋・カネバン有限公司の社長。クランバトルをはじめ、さまざまな非合法ビジネスにも手を出している。ジェジー(CV:徳本恭敏)、ナブ(CV:千葉翔也)、ケーン(CV:永野由祐)は、カネバン有限公司構成員。ポメラニアン(CV:越後屋コースケ)は、カネバン有限公司でジェジーが飼っているポメラニアン。ハロ(CV:釘宮理恵)は、人間と会話ができる自律型AIロボット。マチュがGQuuuuuuX(ジークアクス)に乗り込んで以降、行動を共にする。コンチはシュウジが所有する4足歩行ロボとなる。
本作は「エヴァンゲリオン」シリーズを手掛けるスタジオカラーとガンダムシリーズを手掛けるサンライズによる新たなガンダムシリーズ。日本テレビ系列にて放送を予定している。2021年公開の『シン・エヴァンゲリオン劇場版』をはじめとする『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズにて監督を務めた鶴巻和哉氏が本作の監督を務め、シリーズ構成は榎戸洋司氏、メカニカルデザインは山下いくと氏と豪華スタッフ陣が集結した。
主人公であるアマテ・ユズリハ(マチュ)の声は黒沢ともよが担当。そのほか、ニャアン役を石川由依、シュウジ・イトウ役を土屋神葉が務める。
■『機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス)』あらすじ
宇宙に浮かぶスペース・コロニーで平穏に暮らしていた女子高生アマテ・ユズリハは、戦争難民の少女ニャアンと出会ったことで、非合法なモビルスーツ決闘競技「クランバトル」に巻き込まれる。
エントリーネーム「マチュ」を名乗るアマテは、GQuuuuuuX(ジークアクス)を駆り、苛烈なバトルの日々に身を投じていく。
同じ頃、宇宙軍と警察の双方から追われていた正体不明のモビルスーツ《ガンダム》と、そのパイロットの少年シュウジが彼女の前に姿を現す。
そして、世界は新たな時代を迎えようとしていた。