マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督がアーセナル戦を振り返った。2日、イギリスメディア『BBC』がコメントを伝えている。
プレミアリーグ第24節が2日に行われ、マンCは敵地でアーセナルと対戦。開始早々の2分に自陣内でのミスから先制を許すも、1点ビハインドで迎えた55分にアーリング・ハーランドが同点弾をマークする。しかし、2分後に再び自陣でのロストから勝ち越し弾を奪われ、最終的には1−5というスコアで完敗した。
ライバルとの一戦での“衝撃の大敗”により、リーグ戦で7試合ぶりの黒星を喫したマンチェスター・シティ。ゲームを振り返ったグアルディオラ監督は、「唯一悔やまれるのは最後の25分間だ。私たちはそれまでの65〜70分間やっていたことを忘れてしまった」と敗因を分析した一方、「最後の15分から20分は悔しいが、それまでは我々にとって本当に良い試合だったと思う。結果を見れば理解しにくいかもしれないが、それが私の気持ちだ」と一定の評価も下している。
また、「今シーズンはずっと同じような形で試合を落としてしまっている。こういうことがあってはならないと認識しているのに、それでも起きてしまった」コメント。続けて、「それでも選手たちはしっかり対応し、個々のパーソナリティを発揮して良い守備を見せていた。その後はボールを持ったときにしっかりと脅威を与えていたものの、残念ながらそこから2点目を許してしまった」と悔しさを滲ませた。
さらに、「それを乗り越えなければならない。90分、95分の試合の中で自分たちのコントロールを失ってはいけないんだ。最後のプレーのような仕方で終わるべきではない。我々はあと3点取ることも可能だったかもしれないが、チームはもっと安定しなければならないんだ。何が起ころうともそれが重要だ」と改善点を強調している。
【動画】アーセナルが衝撃の5発