冬を想起させるアイスのひとつ雪見だいふく! もはや日本人にとってのソウルフードといっても過言ではなく、国内ではもちろん海外旅行客からも愛されています。
そんな雪見だいふくが「ドリンク」になったというんです。さっそく飲んでみたら……稀有な体験ができちゃいました。
【どんな商品?】
2025年1月21日から全国のファミリーマートで販売されている「雪見だいふくドリンク」(税込278円)。雪見だいふく×うさぎをデザインした “本家そのまんま” なパッケージが目印です。
そして、ドリンクをいただく前に気がついたのですが、付属のストローがものすごくぶっとい。ということは、ドリンクの中になにか入っているんでしょうかねぇ……♪
それではさっそくいただいてみましょう。ひと口飲んでみると……え、めちゃめちゃ「雪見だいふく」じゃん。
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雪見だいふくの成分を凝縮して液体化したかのような味わいで、あのミルキーな優しい甘さが完全再現されているっ!! バニラのコクもたっぷりで、アイスじゃないのにバニラアイスの味がしました。これはまさしく「飲む雪見だいふく」ではないかッッ!!!
さらにさらに、何も入っていないように見えるのですが、ストローでドリンクを吸い込むたびぷるもちっとした食感のつぶつぶボールがなだれこんでくるんです。
このつぶつぶボールが、雪見だいふくならではの食感を演出しておりまして、なにからなにまで芸が細かい。もちもちではなく「ぷるもち」なので、厳密にいうと雪見だいふくの食感とは異なるけれど、かぎりなく近いと思いました。
ちなみに、つぶつぶボールは白玉粉とこんにゃくで作られているみたい。なるほど……こんにゃくを使用しているから「ぷるもち」だったのね!!
【待てよ…凍らせたらヤバそうじゃない?】
ドリンクを楽しんでいたとき、ふと出来心が生まれました。このドリンク、凍らせたらヤバいことになりそうじゃないですか。
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というわけで、冷凍庫で半日ほど凍らせてみました。さっそくいただいてみると……あれれ、心なしか味が薄くなってしまったゾ。
風味こそ元のドリンクとほぼ同じですが、濃厚さが消えて、ずいぶんあっさりとした味わいへと変化。とはいえ、シャリシャリ食感×さっぱりとした後味がなかなかおいしく、お風呂あがりに食べるのによさそうです。
ちなみに、従来の容器のまま凍らせると内容物が膨張して容器が破損する恐れがあります。凍らせる場合は、必ず別の容器に移し替えてくださいね!
参考リンク:ファミリーマート
執筆・撮影:田端あんじ
Photo:(c)Pouch
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