レアル・マドリードは2日、ドイツ代表DFアントニオ・リュディガーに関するメディカルレポートを発表した。
リュディガーは2月1日に行われたラ・リーガ第22節のエスパニョール戦(●0−1)に先発出場したものの、15分に負傷交代を余儀なくされていた。
今回この検査結果が発表され、リュディガーは右足の大腿二頭筋の負傷と診断されたことが明らかになった。なお、離脱期間は明らかになっていないが、スペイン紙『アス』は2〜3週間の離脱となることを伝えている。
これに伴い、リュディガーは8日のラ・リーガ第23節のアトレティコ・マドリード戦や11日のチャンピオンズリーグ(CL)・ノックアウトフェーズ・プレーオフ・ファーストレグのマンチェスター・シティ戦などを欠場することが決定。19日のセカンドレグには出場できる可能性があるかもしれないが、再発防止を考えると起用は慎重になることも予想されている。
現在31歳のリュディガーは今シーズンここまでリーグ戦全22試合に出場するなど、公式戦34試合出場で2ゴール1アシストを記録していたが、マンチェスター・シティ戦含めしばらく欠場を余儀なくされることは、レアル・マドリードにとって大きな痛手となりそうだ。
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