ドウデュースの話から高校時代に意識していたライバルの話題へ!? 田中将大選手が競馬予想イベントに登場

　プロ野球選手の田中将大選手とnetkeibaのコラボイベント『田中将大選手と中央競馬を楽しもう！Vol.2』が先月26日、都内で開催。田中選手に加え、井内利彰さん、お笑いコンビ『ビタミンS』のお兄ちゃん、横山ルリカさんが登場した。

　予想に入る前に昨年の競馬を振り返り、話題は年度代表馬に選ばれたドウデュースのことへ。田中選手は天皇賞(秋)の走りを見て、ジャパンCでは「逆らえないと思った」と本命にしたという。横山さんはInstagramを見ていたとき、ドウデュースと田中選手の姿が重なったといい、「ドウデュースが人間だったら、きっと田中選手みたいな体格で、人気があって、すごく似ているなぁと思った」と発言。これには田中選手も「恐縮です」とはにかんだ。

　また、ドウデュースとイクイノックスのライバル関係にも触れ、「田中選手は同世代を意識しますか？」との問いには、「若いころはめちゃくちゃ気にしてました」と回答。06年・夏の甲子園での決勝再試合がよく話題にあがるが、当時もっとも意識していたのは前田健太投手(現：デトロイト・タイガース所属)だという。中学では同じボーイズリーグでプレー。PL学園高校では1年生から活躍する姿を見て、「マエケンには負けないぞって気持ちでした」と当時の胸中を明かした。

　テーマは再び競馬に戻り、昨年の予想成績を問われると、田中選手は「個人的に買った分は全然マイナスでした」と苦笑い。それでもnatkeibaで公開したGI予想は、100円ずつ買っていれば年間回収率がプラスだったといい、ほかの出演者から拍手も起こった。会場内にも田中選手の予想に乗ったことがあるファンも多くおり、「競馬ファンに貢献できてよかった」とホッとした様子だった。