ウェストハムが“FK名手”ウォード・プラウズ復帰を発表…Ｎ・フォレストでは公式戦10試合出場に留まる

ウェストハムが2日、MFジェームズ・ウォード・プラウズがノッティンガム・フォレストへの期限付き移籍から復帰したことを発表した。

　現在30歳のウォード・プラウズは、サウサンプトンで2011年にデビューを果たすと、13シーズンに渡りチームの柱としてプレー。2023−24シーズンからはウェストハムに自身初となる移籍を決断すると、公式戦51試合に出場し、7ゴール11アシストを記録した。昨年夏からノッティンガム・フォレストへ1年間の期限付き移籍で加入したが、今季はここまで公式戦10試合のみの出場に留まり、半年で所属元のウェストハムへ帰還することになった。

　ウォード・プラウズの復帰に際し、クラブ公式サイトは「グレアム・ポッター監督が率いるウェストハムに経験・厚み・質を与えてくれるだろう」と声明を発表している。

　イングランド代表経験もある同選手はプレミアリーグ屈指のフリーキック（FK）の名手として知られ、歴代FKゴールランク首位の元イングランド代表デイヴィッド・ベッカム氏の18ゴールに次ぐ17ゴールを記録している。2025年1月からポッター監督が就任したウェストハムは、現在15位に位置しており、新監督就任後もわずか1勝のみと苦戦中だ。ウォード・プラウズはクラブを上昇気流に乗せることができるのだろうか。


【プレー動画】ウォード・プラウズのフリーキック集！