バイエルンは3日、元ドイツ代表GKマヌエル・ノイアーとの契約延長を発表した。新契約の期間は2026年6月30日までとなっている。
現在38歳のノイアーはシャルケの下部組織出身で、2006−07シーズンにトップチームデビューを飾り、2011年夏にはバイエルンへ完全移籍で加入した。すぐさま正GKに定着すると、ここまで公式戦通算547試合でゴールマウスを守り、ブンデスリーガ11連覇や2度のチャンピオンズリーグ(CL)優勝など数多くのタイトル獲得に大きく貢献。在籍14年目の今シーズンも公式戦26試合に出場している。
当初の契約が今年の6月末で満了となることから去就に大きな注目が集まっていたノイアーだが、1年間の契約延長に合意。在籍15シーズン目を迎えることが決定した。そんな絶対的守護神はクラブ公式サイトを通じて、次のようなコメントを発表している。
「サッカーをプレーするのは本当に楽しいし、これからもバイエルンのプレーヤーであり続けたい。まだハングリー精神は旺盛だし、この特別なクラブでもう1年プレーできることを楽しみにしているよ。僕たちは常に良い話し合いをしてきたし、今は非常に良い気分だ。一緒に達成すべき目標もまだまだたくさんあるよ」
また、バイエルンのクリストフ・フロイントSD(スポーツディレクター)も「マヌエル・ノイアーは10年以上に渡り、GKの基準を示し続けてきた。我々のキャプテンであり、バイエルンの重要人物であり、チームは常に彼のことを頼っている。来シーズンも一緒に目標を達成できることを嬉しく思っている」と喜びを語った。スポーツ部門の取締役を務めるマックス・エバール氏も次のように語っている。
「マヌエル・ノイアーは同世代における最強のGKであり、バイエルンの象徴だ。現代のGKについて語る時、我々はノイアーについて語ることになる。彼はピッチ内外における絶対的なロールモデルでもある。このユニークかつ成功した関係性が続くことを嬉しく思うよ」
【公式発表】バイエルンが守護神ノイアーとの契約延長を発表!
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