世界トライアスロンシリーズ横浜大会が5月に15度目の開催 山中市長「発展へつなげる起点に」

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2025年02月04日 17:48  日刊スポーツ

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世界トライアスロンシリーズ横浜大会の組織委員会総会であいさつする日本トライアスロン連合の岩城光英会長

世界トライアスロンシリーズ横浜大会(5月17、18日、山下公園周辺特設会場)の組織委員会総会が4日、横浜市内で行われた。


冒頭で組織委の会長を務める横浜市の山中竹春市長があいさつ。節目となる15度目の開催へ「皆さまのお力添えをいただきながら必ず成功させ、今後の横浜大会の発展へつなげていく起点にしたい。競技の魅力はもちろん、横浜の魅力を発信する大会でもある」と力を込めた。


昨年は約200人ものトップアスリートが集結。山中市長は「沿道は拍手や声援であふれていた。横浜の街も大いに盛り上がった」と回顧した。


さらに前回大会では、ワールドトライアスロンのサステナビリティ認証機関から最高評価の「GOLD」を受賞。インフラや宿泊、モビリティや生物多様性などの15分野において、持続可能な取り組みや対策を実施してきたことが評価された。「環境先進都市の横浜ではSDGsやサステナビリティを感じられる大会にしていかないといけない」と述べた。


すでに同大会は、29年まで5年間の開催契約を締結。組織委は横浜開港170周年にあたる29年のシリーズファイナル開催を目指している。組織委の岩城光英副会長は「できる限りの体制を敷き、努力していきたい」と話した。

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