世界トライアスロンシリーズ横浜大会(5月17、18日、山下公園周辺特設会場)の組織委員会総会が4日、横浜市内で行われた。
冒頭で組織委の会長を務める横浜市の山中竹春市長があいさつ。節目となる15度目の開催へ「皆さまのお力添えをいただきながら必ず成功させ、今後の横浜大会の発展へつなげていく起点にしたい。競技の魅力はもちろん、横浜の魅力を発信する大会でもある」と力を込めた。
昨年は約200人ものトップアスリートが集結。山中市長は「沿道は拍手や声援であふれていた。横浜の街も大いに盛り上がった」と回顧した。
さらに前回大会では、ワールドトライアスロンのサステナビリティ認証機関から最高評価の「GOLD」を受賞。インフラや宿泊、モビリティや生物多様性などの15分野において、持続可能な取り組みや対策を実施してきたことが評価された。「環境先進都市の横浜ではSDGsやサステナビリティを感じられる大会にしていかないといけない」と述べた。
すでに同大会は、29年まで5年間の開催契約を締結。組織委は横浜開港170周年にあたる29年のシリーズファイナル開催を目指している。組織委の岩城光英副会長は「できる限りの体制を敷き、努力していきたい」と話した。
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