限定公開( 12 )
米国フィギュアスケート協会は、先月30日に発生した旅客機衝突事故で28人のフィギュア関係者が亡くなったと明らかにした。そのうち11人は、11〜16歳の選手。搭乗していたコーチや家族も犠牲となった。
同協会は「彼らは素晴らしいアスリートであり、思いやりを持って支えてくれた家族であり、アスリートのために精力的に働いてくれたコーチでした。彼らは私たちのグローバル・スケート・コミュニティーの最愛のメンバーであり、私たちはともに彼らの死を悼みます」と追悼声明を発表。協会は基金を設立し、犠牲者遺族への支援を呼びかけている。
米首都ワシントン近郊のロナルド・レーガン空港付近で、旅客機と軍用ヘリコプターが空中衝突。出発地の米中西部カンザス州ウィチタでは1月26日までフィギュアの全米選手権が開催されており、大会後には同地で育成年代の合宿が行われていた。そのため旅客機には、複数の関係者が搭乗していた。
|
|
|
|
Copyright(C) 2025 Nikkan Sports News. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。