バーミンガムFW横山歩夢、ベルギー首位のヘンクにレンタル移籍!「自分のキャリアにとって大きな一歩」
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2025年02月04日 19:37 サッカーキング
EFLリーグ1(イングランド3部)のバーミンガムは4日、MF横山歩夢がジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部)のヘンクにレンタル移籍することを発表した。
現在21歳の横山は東海大学高輪台高校を経て、2021年に松本山雅FCへ入団した。ルーキーイヤーから出場機会を確保し、2年目には明治安田生命J3リーグで29試合出場11ゴールを記録。2023年にはサガン鳥栖へ完全移籍すると、在籍した1年半で公式戦45試合出場7ゴールをマークした。爆発的なスピードを武器に世代別の日本代表としても活躍。2023年開催のU−20アジアカップでは日本を3位に導いた。
昨年に8月にバーミンガムへと加入し、今季ここまで公式戦19試合出場4ゴール2アシストを挙げていた横山。チームもEFLリーグ1で首位を快走するなか、今回ジュピラー・プロ・リーグのヘンクにレンタル移籍することが決定した。ヘンクは2018−19シーズン以来の優勝に向け現在リーグで首位に君臨。セカンドチームであるヨング・ヘンクにはDF吉永夢希が所属しており、MF保田堅心も大分トリニータより期限付き移籍中だ。
なお、横山のレンタル期間は今季限りとなっており、ヘンクのクラブ公式サイトによると最初はヨング・ヘンクでプレーする模様。同選手は「ヨング・ヘンクでこのチャンスを得られて本当に嬉しいです。クラブは若手選手の育成に定評があり、ここでさらに自分のスキルを磨くのが待ちきれません。これは自分のキャリアにとって大きな一歩であり、チームのために全力を尽くします」とコメントしている。
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