“負傷者続出中”のトッテナムに大打撃…ドラグシンが右ひざ前十字じん帯損傷で手術実施

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2025年02月04日 20:38  サッカーキング

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エルフスボリ戦で負傷したドラグシン [写真]=Getty Images
 プレミアリーグのトッテナムは4日、ルーマニア代表DFラドゥ・ドラグシンが右ひざ前十字じん帯の損傷により手術を受けることを発表した。

 現在23歳のドラグシンはユヴェントスのユースチーム出身で、2020年12月にトップチームデビュー。サンプドリアとサレルニターナへの武者修行を経て、2022年7月にジェノアにレンタル移籍した。セリエBで38試合出場4ゴールを記録し、クラブの昇格に大きく貢献。翌シーズンには完全移籍に移行すると、半年後にトッテナムへの完全移籍を決断した。在籍2年目となる今シーズンも、ここまで公式戦28試合に出場している。

 先月30日開催のヨーロッパリーグ(EL)・リーグフェーズ第8節のエルフスボリ戦で、後半頭から途中投入されたドラグシン。しかし、61分に自陣左サイドでクリアを試みた際、振り足である右足が着地したタイミングでひざを負傷してしまう。一度は治療後にプレー続行を目指してピッチへと戻ったものの、すぐさま座り込んで交代となった。

 トッテナムの公式サイトによると、ドラグシンは右ひざ前十字じん帯を損傷したため今後手術を受けることが決定したという。なお、現在同クラブはFWドミニク・ソランケやMFジェームズ・マディソンなど数多くの選手が負傷離脱中。アンジェ・ポステコグルー監督は苦しい台所事情でのメンバー編成を余儀なくされており、プレミアリーグでは14位に沈むなど厳しいシーズンを送っている。

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