蓮舫氏の事務所に対し、安倍元総理の銃撃事件をうかがわせるような文書を送り、金銭を要求したとして、無職の男が逮捕されました。
強要未遂の疑いで逮捕されたのは、仙台市の無職・大浦康宏容疑者（52）です。
大浦容疑者は去年6月の東京都知事選の告示後、蓮舫氏の事務所宛てに「安倍総理を思い出すようなことがあるかもしれません」「100万円封入し送ってください」などと書いた文書を送った疑いがもたれています。
警視庁が蓮舫氏から被害届を受理して捜査を進めていましたが、大浦容疑者がおととい、宮城県の警察署に出頭しました。
大浦容疑者は「蓮舫氏が民主党政権時に進めた事業仕分けの影響で、会社で不本意な異動をさせられた」「蓮舫氏の演説を聞いて強い憤りを思い出した」などと容疑を認めているということです。
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蓮舫氏は「選挙を妨害する行為や表現の自由を侵害する行為は許せない」とコメントしています。
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