LVMHが大阪・関西万博 フランスパビリオンのメインパートナーに就任、ルイ・ヴィトンやディオールが出展

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2025年02月05日 13:21  Fashionsnap.com

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 LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン グループ(以下、LVMH)が、2025年大阪・関西万博フランスパビリオンのメインパートナーに就任した。

 フランスパビリオンでは、「愛の賛歌」をテーマに掲げ、没入型の展示、独創的かつ大胆な演出、豊かで革新的なプログラムを通じて、「未来への希望」を体現する。LVMHからは、常設展示で「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」、「ディオール(DIOR)」、「モエ・ヘネシー(Moët Hennessy)」が参画。ルイ・ヴィトンは、OMAの建築家 重松象平とコラボレーションした展示や、アーティスト 真鍋大度が手掛けるビデオインスタレーションなどを展開する。
 ディオールは、同ブランドの「バー」ジャケットをブルー、ホワイト、レッドの3つのバリエーションで展示するほか、白いキャンバスと3Dプリントで再解釈したディオールの香水ボトルをインスタレーションとして設置。空間デザインはナタリー・クリニエール(Nathalie Criniere)が手掛け、デザイナー兼アーティストの吉岡徳仁や、写真家の高木由利子の作品を配置する。そのほか、モエ・ヘネシーは、フランスパビリオンのホスピタリティパートナーとして、ビストロのメニューや特別イベントで提供されるワインとシャンパンをセレクトする。
 また、「セリーヌ(CELINE)」と「ショーメ(CHAUMET)」は、期間限定の特別展示を実施。セリーヌは、日本の伝統工芸である「漆」と同メゾンの紋章である「トリオンフ」との対話を通して、セリーヌのクラフツマンシップと日本文化やノウハウとの強い結びつきを表現する。またヴィジュアルアーティストの中村壮志と彦十蒔絵による作品や、限定品のレザーグッズを展示する。ショーメは、メゾンの象徴であるミツバチのモチーフをはじめ、そのDNAを体現する自然の美しさと調和を、視覚的没入感あふれる世界で映し出すという。期間は、セリーヌが4月13日から5月12日まで、ショーメが9月1日から10月13日まで。

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