「グッチ」のクリエイティブディレクター サバト・デ・サルノが退任、わずか4シーズンで

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2025年02月06日 17:51  Fashionsnap.com

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サバト・デ・サルノ

Image by: ©Launchmetrics Spotlight
 「グッチ(GUCCI)」のクリエイティブディレクター サバト・デ・サルノ(Sabato De Sarno)が、わずか4シーズンで同職を退任することが決まった。

 サバトは、イタリア・ナポリ出身。2005年に「プラダ(PRADA)」でキャリアをスタートし、その後「ドルチェ&ガッバーナ(Dolce & Gabbana)」に移り、2009年からは「ヴァレンティノ(VALENTINO)」でディレクターとして経験を積んだ。2023年1月、約8年にわたりグッチのクリエイションを率いた前クリエイティブディレクター、アレッサンドロ・ミケーレ(Alessandro Michele)の後任として、新クリエイティブディレクターに就任。同年9月、デビューコレクションをミラノファッションウィークで発表した。
 サバトは今年5月、イタリア・フィレンツェでグッチの2026年クルーズコレクションを発表する予定だった。現段階ではサバトの後任は未定。2月25日にミラノで開催されるグッチ2025年秋冬メンズ・ウィメンズファッションショーは、同メゾンのデザインチームが担当するという。
 グッチCEOのステファノ・カンティーノ(Stefano Cantino)はサバトに対し「サバトのグッチに対する情熱と献身に深く感謝します。彼がグッチのクラフツマンシップと伝統に敬意を表し、献身的に取り組んでくれたことに心から感謝します」とコメントしている。

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