卓上で使える「家庭用電動シュレッダー」おすすめ3選 ディスク対応タイプや静音モデルなど【2025年2月版】

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2025年02月06日 18:20  Fav-Log by ITmedia

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サンワダイレクト 400-PSD025(出典:Amazon)

 リモートワークにより、家庭でも会社の文書や個人情報を扱う機会が増えました。またプライベートでも、レシートや荷物の伝票などの処分に困るシーンがあります。

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 そんな重要書類などの処分に役立つのが「電動シュレッダー」です。そこで本記事では、卓上やデスクサイドで使用できる「小型モデルの電動シュレッダー」を紹介します。

●家庭用シュレッダーを選ぶ際の注意点

 「家庭用シュレッダー」を選ぶ際にまず重要なのが本体のサイズです。一般的にサイズの大きいものほど細断済みのごみを大量に格納できます。ですが、今回紹介する製品は、主に卓上での利用が想定される小型の製品ですので、省スペースを実現できる一方、こまめに細断したごみを捨てる必要があります。

 紙を挿入する口のサイズも確認しておきましょう。シュレッダーに入らないサイズの紙でも、折りたたんだり、先にはさみで切ってから入れれば処分できるため問題ありませんが、大量の紙を処分したい場合には相当な手間となります。頻繁に大量の紙を細断するのであれば、容量の大きい中型〜大型サイズのシュレッダーを選ぶほうが良いでしょう。

 カット方式には、大きく分けると「ストレートカット」「クロスカット」「マイクロクロスカット」の3種類があります。

 ストレートカットは縦方向にのみ細断する、最もシンプルな方式です。クロスカットは、多くの製品で使われている一般的なカット方式で、一定の間隔で縦と横にカットします。マイクロクロスカットは、クロスカット以上に細かく細断するカット方式です。

●細かな細断が可能:サンワダイレクト 400-PSD025

 サンワダイレクトの「400-PSD025」は、デスクや棚などに置けるコンパクトサイズの電動シュレッダー。細断形状は約3×10mmのマイクロクロスカットで、小型ながら細かな細断が可能です。

 ダストボックスは引き出し式で、容量は約3リットル。A4コピー用紙約25枚分を収容できます。また、ダストボックスが正しい位置にないと動かない仕様になっており、ゴミもれを防げます。

 投入口に紙が投入されると自動で細断し、終了すると停止する、オートスタートストップで操作は楽々。約8分以上の連続運転や、紙をかみ込んだ状態で放置すると、自動で停止するので安全に使用できます。ショッピングサイトでは6000円台から販売中です。

●静音性を重視したモデル:アコ・ブランズ・ジャパン A3809X

 アコ・ブランズ・ジャパンの「A3809X」は、静音性を重視したコンパクトモデル。動作音は約38デシベルで、図書館内と同程度の静かさを誇ります。さらに紙の細断時に発生する高音を軽減しているのも特徴。丸みを帯びたシンプルな形状とホワイトカラーのデザインで、インテリアになじみやすいのもポイントです。

 カットタイプはクロスカットで、カットサイズは約4×38mm、投入幅は220mm。ダストボックスの容量は約9.1Lですので、家庭で使用するには十分な量をカットできます。オートカットオフ機能を備え、連続運転でモーターに負担がかかった場合などには、自動で停止します。ショッピングサイトでは1万円台から販売中です。

●CDやDVDも細断できる:オーム電機 SHR-MX492C

 「SHR-MX492C」は、オーム電機のマイクロマルチシュレッダー。紙だけではなく、CD/DVDやカードにも対応しており、機密データを保存したCD-Rや、更新して有効期限の切れたクレジットカードなども細断できます。

 投入口幅は約220mm。紙はマイクロカット方式で細断形状は約2×11mm、CD/DVDは5分割、カードは3分割で細断できます。1回の最大細断枚数は、A4コピー用紙(64g/m2)が5枚、CD/DVD・カードは1枚です。

 ダストボックス容量は約8.5リットルで、余裕をもって使用できます。ショッピングサイトでは1万円台から販売中です。

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