現地時間2月5日午前10時10分ごろにシアトル・タコマ空港で日本航空(JAL)機とデルタ航空機が接触し、損傷した。アメリカ国家運輸安全委員会(NTSB)が航空事故に認定した。
東京/成田発のJL68便(ボーイング787-9型機、機体記号:JA868J)が着陸後に地上走行していたところ、右主翼がプエルト・バヤルタ行きのDL1921便(ボーイング737-800型機、同:N3737C)の垂直尾翼と接触した。原因などは調査中。JAL機には乗員13名と乗客172名の計185名が乗っており、けが人はいなかった。
JL68便は、東京/成田を同日午後6時16分に出発。シアトルには同日午前9時50分に着陸し、同11時53分に乗客の降機を完了した。折り返しとなる同日の東京/成田行きJL67便は欠航となった。
DL1921便は機材を変更し、5時間42分遅れの同日午後3時21分にシアトルを出発し、プエルト・バヤルタには5時間25分遅れの同9時55分に到着した。
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