着物をカット→ミシンで縫ったら…… “簡単なのにオシャレ”なアイテムが完成! 「私も挑戦してみよう」

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2025年02月06日 22:03  ねとらぼ

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着物をカット→ミシンで縫ったら……

 着物をリメイクして“オシャレなアイテム”を作る動画がYouTubeに投稿されました。動画は、記事執筆時点で2万回以上再生されています。


【画像】完成したアイテム


 投稿したのは、自宅で着物リメイク教室を開催している華さん。YouTubeチャンネル「古布リメイク 華」では古い着物を今風にリメイクする様子を発信しており、これまでには着物の残り布をリバーシブルの2wayベストに変身させたり、喪服着物でおしゃれなジレを作ったりして話題になりました(関連記事1/2)。


 今回作るのは、ピンタックを入れたフレンチスリーブのワンピースです。ピンタックはピンのようにつまんで縫い、細く折り曲げた装飾のこと。これを取り入れることにより、裾のほうが自然にふんわりと広がるAラインシルエットに仕上がるといいます。


 まずは、着物の片方の身頃を作りたい着丈にカット。縫い代分を含んだ丈よりも少し長めに粗裁ちする形で、2枚合わせで身頃の裾のほうからカットしていきます。型紙の着丈は105センチです。


 2枚カットしたら、間に半分の幅の衽(おくみ)を置いて3枚に継ぎます。縫い代1センチでつなぎ合わせたらアイロンをかけ、縫い代を割りました。


 生地の表側に、長さ37センチの線を記していきます。動画では3センチ間隔で17本入れていますが、お好みでアレンジしてもOKとのこと。線が描けたら山折りにし、右側に倒して縫っていきます。そして、生地を引っ張りながら表と裏にアイロンをかけ、ピンタックをさらに右に倒しましょう。


 後ろ見頃を裁断します。生地は中心を輪にし、外表側に半分に折りました。裾線の脇の縫い代は1.5センチとってから、あきどまりと線を結び、脇のラインを引きましょう。これに縫い代をつけて裁断します。前見頃も同じ要領です。


 また、襟ぐりは見返しで、余った布に接着芯を貼って裁断。ポケットも2枚裁断しました。


 前見頃にポケットをつけてから、前後の身頃の肩を縫います。続けて見返しをつけて襟ぐりを仕上げ、袖口に三つ折りの折り目をつけました。次に脇の部分を縫い、袖口に三つ折り端ミシンを行いましょう。表に返して縫うとやりやすいそうです。最後に裾上げをすれば完成!


 ピンタックを入れたことで手の込んだ印象になり、ふんわりとかわいいワンピースに仕上がりました。ブラウスやセーターにも重ね着ができるので、今の季節にぴったりです。


 ワンピースの詳しい作り方は、動画で確認できます。コメント欄には「ステキな可愛いデザインの作品」「参考になる」「実家にたくさんの着物があったので、いつかリメイクしたい」「私も挑戦してみようかと」といった声が寄せられました。


 華さんは、他にもさまざまな着物リメイクをYouTubeチャンネル「古布リメイク 華」で公開しているので、参考にしたい人は遊びにいってみるとよさそうです。なお、動画で使用した型紙はメルカリで販売しています。


動画提供:YouTubeチャンネル「古布リメイク 華」



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