スターバックス(スタバ)は2月15日(土)より、すべてのビバレッジで「ソイミルク(豆乳)」への変更を無料化することを発表した。従来は50円(税抜)の追加料金が必要だったが、今後は追加料金なしでカスタマイズできるようになる。
【画像】公式おすすめ、ソイミルクと相性抜群の定番ドリンク3種をご紹介!
スタバにソイミルクが登場したのは、2001年。六本木や赤坂などの都内一部店舗からスタートし、以降豊かでまろやかな味わいで、多くのユーザーから支持を得ている。当初は市販の豆乳を使用していたが、2004年頃に“スターバックスオリジナル”のソイミルクを開発。
そんな同社オリジナルのソイミルクは、「エスプレッソ」と合わさった時に本領発揮するようだ。エスプレッソなどボディが強い素材とあわせたときでも、大豆の甘みやコク、柔らかなのど越しを感じられるよう、風味の調査を追求し一から配合を設計。
さらに加熱してもおいしく、ふわふわの泡が楽しめるよう、脂肪分や固形分のバランスが工夫されている。また、植物性ミルクの利用拡大により、二酸化炭素(CO2)の排出削減や水資源の節約にも貢献し、環境負荷の低減を目指している。
加えて今回の取り組みに合わせ、特にソイミルクとの相性が良い定番商品3種が、店頭メニューやSNSなどで積極的に紹介される予定だ。
「牛乳の代替ではなく『ソイラテがおいしいから飲みたい!』と選んでもらえるように…」との思いが詰まった、スターバックスオリジナルのソイミルク。15日からの無料化を機に、いつものドリンクをソイミルクに変更して味わってみてはどうか。